11月1日〜11月6日の間に開催されていた、JIMTOF2018。 日本の製造業の底力を見せるとも言える、産業機械メーカーの競演が行われたが、その会場となったビッグサイトは、全館を使っているにも関わらず来場者でいっぱいだった。 そんな製造業の中でも、製造機械を展示している展示会なのだが、もっとも興味深かったのは、70社にも及ぶ展示されている産業機械をつないでいたことだ。 しかも、情報を吸い上げるプラットフォームは、ファナックのField Systemをはじめとして、DMG森精機のADAMOS、Edgecross、など様々なプラットフォームに接続した上で相互接続も実現できるという展示が行われていた。 トップダウンアプローチのドイツ、インダストリー4.0における取り組みとは逆に、ボトムアップ型となる日本の製造業でのIoTへの取り組みだが、今時点で一定の成果が確認されたといってもよいだろう。 で