2021-08-262019-11-29 DNPとArmが協業、セキュアエレメントとIoTクラウドサービスを組み合わせた機器メーカー向けIoTサービスを開発 近年のIoT普及に伴い、ネットワークのクラウド環境やサーバーだけでなく、個々の現場(エッジ)にある機器(エッジデバイス)でもデータ処理を行うことで、通信の高速化やデータ処理の高度化につなげるエッジコンピューティングの活用に注目が集まっている。2035年までに1兆個を超えるIoTデバイスがインターネットにつながると想定されるなか、多くのメリットと同時に情報セキュリティ関連のリスクも高まると見込まれている。 そのような中、大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、ICカードのソフトウエア開発等で培った、外部の攻撃から機密情報を守る耐タンパー技術(※)とセキュアプログラミング技術を応用し、IoT機器等に組み込むセキュアエレメント(eSE:emb