韓国の北朝鮮専門インターネット新聞「デイリーNK」がフェイスブックからダウンロードした金正男氏とみられる男性の写真(共同) マレーシアで殺害された金正男氏がフェイスブックにアカウントを持ち、自身の居場所が特定されるような写真を掲載したり、北朝鮮指導部への挑発とも取れる投稿をしたりしていたとみられることが17日までに分かった。韓国の情報当局関係者は、正男氏の「油断」が今回の暗殺につながった可能性があると指摘している。 正男氏のものとされるアカウントは、本人が旅券の名義としても使っていた名前「Kim Chol」で登録。自己紹介欄にはマカオ在住と記載されていた。 フェイスブック上の「友達」ではなくても閲覧できる公開設定で、自身の写真を10枚前後投稿していた。