すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 このブログで、とんでもない非人間的な労働を強いられている若者たちのことを紹介すると、「それは、アンダーグラウンドな仕事をさせてるろくでもないほんの一部の企業の話なのに、それをもって企業批判を展開するのは問題だ」とか、「そんなひどい企業は自然に淘汰されてつぶれるから問題視する必要はない」とか、「派遣労働者は複数の派遣会社に登録しているのだから、そんなひどいところでは働かない」などという意見がこのブログを紹介しているサイトで結構出されています。こうした意見って正しいのでしょうか? 昨日紹介した新書『「生きづらさ」について』(雨宮処凛さんと萱野稔人さんの対談集)の第2章「貧困とアイデンティティ」の中で、雨宮さんは「労働現場でデタラメなことをされる背景には、企業が違法行為をするな