東京・明治神宮外苑であったイベント「東京デザインウィーク」で展示物が燃え、男児(5)が死亡、2人がけがをした火災で、燃えた展示物を作った学生が、「(展示物を照らす照明に)LED電球とともに、白熱電球も使った」と話していることが警視庁への取材で分かった。本来はLED電球だけの予定だった。白熱電球はLED電球よりも表面温度が高くなる性質がある。焼け跡からは投光器に使われていたとみられる白熱電球が見つかった。 火災は6日午後5時15分ごろ発生。日本工業大学の学生らが作った木製のジャングルジムのようなアート作品が燃え、遊んでいた東京都港区の幼稚園児、佐伯健仁(けんと)君(5)が死亡し、父親(44)らがけがをした。 四谷署によると、ジャングルジムの中心部分には、木くずが絡みつくように飾り付けられ、上下からライトアップされていた。本来はLED電球だけで照らすことになっていたが、作業用に持ち込んだ白熱電
不妊治療を始めた夫婦。食事制限や毎日の注射など、負担は女性に偏る現実があります。一方で、女性に対してならばセクハラと非難されて当然の言葉でも、男性だと平気で言われることも。1年半、治療を経験した一人の男性の思いを聞きました。 【画像】娘がプリキュアに追いついた日、父の思いは… ブログに涙する人続出 「もうやめよう」。大阪府内の30代の男性市議は今年5月のある夜、妻にそう話そうと心に決めていた。2年前から始めた不妊治療。排卵日に合わせて性交するタイミング法から、人工授精、体外受精とレベルをあげていった。 自分も妻も「体質的な問題はない」と言われていたため、「いずれできるだろう」と思っていたが、5回ほど挑戦した人工授精は失敗。2度目の体外受精を終えたときのことだった。 結婚後なかなか子どもができず、夫婦で話し合ってクリニックへの通院を始めた。「妻が35歳になるまで」「もしもどちらかに問題があ
企業が蓄えたもうけを示す「内部留保」が増え続けている。財務省の法人企業統計によると、2015年度は377兆8689億円と前年度から約23兆円増加し、4年連続で過去最高を更新した。アベノミクス効果をアピールしたい政府は、来年の春闘もにらんで賃上げなどに回すよう迫っているが、企業側は慎重だ。 内部留保とは次の通りだ。企業は毎年の決算で、製品やサービスの売上高から、人件費や原材料費、借金の利払い費、法人税などを差し引く。残ったお金が1年間のもうけとなる「最終(当期)利益」だ。ここから株主への配当などを支払い、最後に残ったお金が内部留保として毎年積み上げられる。正式な会計用語ではないが、企業の財産や借金の内容を示す貸借対照表(バランスシート)で「利益剰余金」と記載される金額を指す場合が多い。 15年度の法人企業統計は約276万社(金融・保険業を除く)の利益剰余金を算出した。内訳は製造業が131
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