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2010年1月23日のブックマーク (3件)

  • No.26 モータと発電機の切磋琢磨

    過去の記事を整理・一部リライトして再掲載したものです。 古い技術情報や、 現在、TDKで扱っていない製品情報なども含まれています。 洗濯機や掃除機、冷蔵庫、エアコンといった家電機器ほか、自動車やロボットなどにモータはたくさん使われています。工業用動力としても欠かせません。モータと発電機は似たような構造の機器です。もともとモータと発電機は二人三脚のような関係で、切磋琢磨しながら発達を遂げてきたからです。 モータは左手の法則、発電機は右手の法則 ■ モータは左手の法則、発電機は右手の法則 プラモデルやおもちゃのミニカーなどに使われている小型モータを2つ用意して、その回転軸を連結します。片方のモータのリード線に豆電球をつないでおき、もう片方のモータに乾電池をつないで回転させると豆電球が点灯します。モータと発電機は同じしくみであることを知るための簡単な理科実験です。 ファラデーが電磁誘導現象を発見

    No.26 モータと発電機の切磋琢磨
  • 発電の原理 : 高等学校 : あとみん-原子力・エネルギー教育支援情報提供サイト-

    1.電気はどのようにして起こるのだろう? 発電機はコイルと磁石で電気を起こしている。磁石の磁力線はNからSに向かっていて、導線を巻き付けたコイルを磁石の近くで回転させると、コイルに電流が流れ、電気を生みだすことができる。図のようにコイルの内側においた磁石を回転させることにより電気がつくられる。これが発電機の原理で、自転車のライトに使われている人力の発電機から水力や原子力発電の発電機まで、基的な発電のしくみは同じである。 2.なぜお湯を沸かすと電気ができるのだろう? -発電の原理- イラストの順序を整理すると次のようになる。実際の発電所ではどうなっているのか比較してみよう。 実際に実験してみよう! 発電所の発電機は、コイルの中を磁石が回っている。磁石はタービン(羽根車)の回転軸と直結しており、タービンが回転することで磁石が回る。タービンを回転させる力は、水力発電では水の落差、火力や原子力

  • 「宮崎技術研究所」の技術講座「電気と電子のお話」2.2.(4)

    2.2. 電気には直流と交流がある 2.2.(4) エネルギーを蓄えるリアクタンス 2.2.(4-A) 2~3 の用語について ◆ さて、いよいよりアクタンスのお話に入ります。リアクタンスという言葉は、ちょっと聞き慣れない言葉ですが、コンデンサやコイルと言えば、名前だけは聞いたことがあると思います。コンデンサやコイルが持つ性質を総称した名前が、リアクタンスです。 リアクタンスのお話に入る前に、2~3 の用語について、解説しておきます。 2.2.(4-A-a) 電荷を誘い出す静電誘導 ◆ 電気の導体を、帯電した物体に近づけると、電気の導体に、静電気を誘起します(図 2.2.15)。 [図 2.2-15] 静電誘導 ◆ 図の場合には、+ に帯電した物体 A に、帯電していない物体 B を近づけると、クーロンの法則によって、自由電子が移動して、物体 A に近い端が - に、他端が + に帯電する