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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (3)

  • おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い

    押井監督の『勝つために戦え!〈監督篇〉』を読了。 勝つために戦え!〈監督篇〉 作者: 押井守出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/02/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 134回この商品を含むブログ (35件) を見るぼくはリアルタイムで押井監督の作品を観て来たわけじゃないし、全部かかせず観る!っていうスタンスじゃないんだけど、初めて観たのが『攻殻機動隊』で、この映画がまぁ、平たく言うとすごく衝撃的だった。 一見、草薙素子の造型とか、かっちょいいガンアクションに目を奪われがちなんだけど、押井監督ってのは質的に人間の在り方みたいなもんを追及してんだなって素直に思った。人間の自己を支えてるのは何か?というテーマをちゃんと順序立てて描いている。 ざっくり書くと、人間は記憶と言葉で形成されていて、それさえあれば自己は保てると、だから手足が機械になろうが、

    おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い
  • ハッキリ言おう!オレは『サヨナライツカ』が大嫌いだ!! - くりごはんが嫌い

    『サヨナライツカ』鑑賞。 自分の働いてる会社に好青年というあだ名をつけられ、野球をさせればホームランをぶちかまし、仕事させれば難しい契約をいとも簡単に取り付けてくるようなスーパーマンが居たとする。当然会社にいる女の子には絵に書いたようにキャーキャー言われ、さらに男たちからも尊敬される。それだけじゃない、彼には誰もが羨む美人の奥さんもいて、結婚式は間近だ。彼が発する言葉は少なく、おもしろいことなど一つも言わないのに、たちまち人気者になり、今までいろんな男をふってきた百戦錬磨の女ですら、彼の虜になってしまう。 恐らく彼は誰からも嫌われないだろう、彼の悪口を言うだけで逆に非難を浴びそうだ。ところがあいにくぼくという人間はこういうヤツが大嫌いなのである。 というわけでハッキリ言わせてもらおう、オレ『サヨナライツカ』大嫌い!良い悪いとか別にしても、嫌い!とにかく嫌いだ! 今言ったように人間としてまっ

    ハッキリ言おう!オレは『サヨナライツカ』が大嫌いだ!! - くりごはんが嫌い
  • 新潟と東京のレンタル事情 - シン・くりごはんが嫌い

    テレビをまったく見ないぼくだが、こないだテレビを付けたら「しゃべくり007」で映画を紹介するコーナーをやっていた。ぼくは「アメトーーク」と「水曜どうでしょう」くらいしか番組を見ないので、そんなコーナーがあるとは知らなかった。その時紹介していたのはネプチューンの原田泰造。紹介していた映画はなんと『グッバイ、レーニン!』だった。 グッバイ、レーニン! [DVD] 出版社/メーカー: グラッソ(GRASSOC)発売日: 2004/10/16メディア: DVD購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (435件) を見る『グッバイ、レーニン!』はそこまで有名じゃないかもしれないが、笑えて泣けるドイツ生まれの佳作。89年の東ベルリンが舞台。主人公の父は資主義の愛人にそそのかされ西へ亡命。その反動で母親は愛国心に目覚め、社会主義者になっている。そんな母親とは対照的に主人公は反体制のデモに

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