2009年05月27日23:39 カテゴリ詰将棋について パソコンの進歩 ここ数年のパソコンの進歩が、詰将棋の世界を大きく変えてしまった。 一番違うのが、余詰検討という最も面倒な作業が機械に掛けられるという事だ。 「日輪」の余詰もパソコンが無い時代に作られたものだから、今になって余詰が発見されたり、また復活したりする(復活は異例ですが)訳だ。 近将で連載を書いていた時に、七種合1号局である北原義治作に余詰が見つかったのも、記事として取り上げようとして調べたからだ。 もし過去の作品を片っ端からパソコン検討に掛けたら、かなりの数の不完全作が見つかるかもしれない。 また詰将棋を解くという点においても、人力をはるかに上回った威力をパソコンは見せてくれる。 近将で解答の採点をしていて実感した事だが、パソコンを使った解答らしき人がかなり存在するのだ。 こんな事があった。 ある作品の途中で、AまたはBの