暗黒の憤怒の怒涛の荒海に、一条の光明在り 野獣にも言語らしきものが有る事は、狼の遠吠えで判る。遠くの仲間に指令を出して居る。飼い犬も遠吠えで、他家の飼い犬と連絡を取って居る。 犬や猫も自分の名前は判って居る。複数の単語は判って居る筈。最近、猫語翻訳アプリが有る。猫は美味しい餌を食べて居る時に、背中を撫でると、ムニャムニャ文句を垂れる。御飯に鰹節の餌では文句は垂れ無い。竃で寝た居た灰猫が、火炙りに成って火猫に成ると、今までの恩を忘れて、文句百垂れで有る。抱き猫の門出嫌いも有名で有る。同床異夢の愛猫も、抱いて門に出ると、何を勘違いしたか、急に藻掻いて飛び降り、母屋に逃げ返る。今迄の恩を忘れて文句百垂れで有る。 狼の遠吠え、鳥の囀り、虫の声も言語の一種で有る。されど、表音文字言語圏の人は、其れらを騒音としか感じ無い。騒音は脳が感じ無い様に成って居る。鶯はホーホケキョとは鳴いて居ないが、法華経が有