ドラマ『隣の家族は青く見える』で、体外受精で妊娠した奈々(深田恭子)。 大器(松山ケンイチ)や周囲も喜びに湧きます。 体外受精や顕微授精などによる年齢別の妊娠率、生産率、流産率をグラフ化 検診ではモニターで赤ちゃんの心拍も確認。おもちゃを用意するなど、母になる実感がつのっていく幸せな日々…。 しかし、悲劇は突然訪れました。 奈々は流産してしまいます…。 妊娠とわかった喜びもつかの間、妊娠が途絶えてしまう悲しみはとても深く、とくに女性の心身に強いダメージを与えかねません。 自然妊娠であっても、妊娠して流産する割合は15%前後あります。 統計上、体外受精・顕微授精は、やや流産率が高くなると言われています。 体外受精や顕微授精など「生殖補助医療」による妊娠率と生産率(死産や流産にならずに赤ちゃんが生まれる確率)、流産率を年齢別にグラフで示しました。 30歳女性の場合、胚移植あたりの妊娠率は42%