水槽内を激しく泳ぎ回った後、底の方で動かなくなったエイ。内視鏡で胃の中を調べ、付きっきりで観察していたら、急に身をよじって「白いもの」を吐き出した――。今から3年前、名古屋港水族館で起こった出来事が、ネット上で注目を集めています。きっかけとなったのは、館内に貼り出されている新聞記事でした。 【画像】吐き出された「白いもの」はこちら。エイを助けようと飼育員たちが奮闘する様子や、元気に泳ぐ姿も 先月31日にツイッター投稿された画像。そこに写っているのは、名古屋港水族館の「サンゴ礁大水槽」付近に貼り出された新聞記事です。 2015年の記事で「希少エイ 九死に一生」という見出しで、大型のエイ「シノノメサカタザメ」が、猛毒を持ったフグをのみ込んだことが書かれています。 飼育員の奮闘もあって大事に至らなかったそうですが、関係者のコメントとして「ドジすぎて前例がない」とあります。 この投稿に対して、「愛