【読売新聞】 高齢者の中には「第二の人生」を歩む時のパートナーとして、ペットを飼いたいと考える人も多いようだ。しかし、実際には自らの病気やけがなどでペットを飼うことがままならなくなり、介護の関係者に負担をかけたり、近隣の人たちに迷惑
【読売新聞】 高齢者の中には「第二の人生」を歩む時のパートナーとして、ペットを飼いたいと考える人も多いようだ。しかし、実際には自らの病気やけがなどでペットを飼うことがままならなくなり、介護の関係者に負担をかけたり、近隣の人たちに迷惑
大阪市阿倍野区のあべのハルカス(高さ300メートル)では、エレベーターがストップし、観光客や会社員らが階段で避難したり、職場に向かったりした。 ハルカス内のホテルに宿泊していた中国人観光客の女性は、地下にあるカフェで朝食を取った後に、入り口で足止めされた。「女性スタッフに『ここは安全ですから』と言われたけど、いつまで待つのか」と戸惑った様子だった。 高層階にはオフィスが入り、通勤客は階段を歩いて職場に向かった。徒歩でハルカスまでたどり着いた男性会社員(41)は階段を上りながら「こんな目に遭うとは思わなかった。とりあえず、会社に行かないと」と汗をぬぐっていた。 タワーマンションも大きく揺れた。大阪市福島区の34階建てマンションの26階に住む主婦の女性(36)は、長女(4)が幼稚園に行く準備をしている最中に揺れに遭った。ガタガタという大きな音とともに、下から突き上げられるような激しい縦揺れが約
旧優生保護法に基づき、知的障害者らが不妊手術を強制された問題で、北海道、宮城県、東京都在住のいずれも70歳代の男女計3人が17日、同意なく不妊手術を強いられ人権を侵害されたなどとして、国に1100万~3850万円の賠償を求める訴訟を札幌、仙台、東京の各地裁に一斉に起こした。 裁判外では国会議員による立法での救済の検討も進められており、訴訟の行方が注目される。 訴状などによると、原告3人は1950~60年代に、それぞれ不妊手術を強制された。原告側は「子供を産み育てるかどうかの自己決定権を奪われた」として憲法が保障する幸福追求権を侵害され、精神的苦痛を受けたなどと訴えている。 また、原告側は、旧優生保護法が1996年に母体保護法に改正された後も救済措置を取らなかったとして、国や国会の不作為も追及する。 一方、原告3人には手術を受けたことを直接裏付ける公的記録が残っておらず、関連資料や体に残る手
時速235キロで車を運転したとして、警視庁は1日、東京都世田谷区世田谷、会社員の男(41)を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕した。 同庁によると、国内で過去最悪のスピード違反だという。 発表によると、男は2016年1月29日午前4時15分頃、東京都国立市の中央道上り線で、法定速度を135キロ上回る時速235キロで乗用車を運転した疑い。速度違反自動監視装置(オービス)が検知した。男は「(オービスに)映っているのが自分かどうかわからないので否認する」と供述しているという。 車は米国製「チャレンジャー」(排気量約6400cc)で、前部のナンバーが外されていた。15年以降、ナンバーを外したこの車が都内5か所でオービスに速度違反を検知されており、同庁で男との関連を調べる。
23日の噴火で1人が死亡、11人が負傷した草津白根山(群馬県)の「本白根(もとしらね)山」(標高2171メートル)の火口周辺を28日、読売新聞記者が読売ヘリで上空から見た。 2か所の新火口がはっきり確認でき、周辺には、落下した噴石で地面がくぼんだ痕跡が無数にみられ、木々がなぎ倒されている所もあった。 新火口のうち1か所は、鏡池の北側で、約1500年前に噴火したとされる火口の近く。幅約30メートル、長さ100メートル以上の範囲に、五つ以上の穴が並び火口列を作っていた。もう1か所はその西側で、幅5メートル、長さ10~15メートルほどのくぼ地になっていた。谷沿いのスキーゲレンデからは、斜面を約30メートル登った至近距離にあった。 両火口の中や周囲には、最大1メートル近い噴石が突き刺さり、いくつかの噴石は雪をかぶっていた。木々が倒れたり、枝が折れたりしている様子も見えた。新火口の周辺の山肌は火山灰
着物販売レンタルの「はれのひ」(本部・横浜市中区)の店舗が閉鎖され、多くの新成人が振り袖を着られなかった問題で、横浜市が、被害を受けた新成人を対象にした式典の開催を検討していることがわかった。 市によると、8日に同市港北区の横浜アリーナで開催された成人式には新成人約2万4000人が出席。はれのひに着付けを頼んでいた人が少なくとも200人以上おり、そのうち100人以上が振り袖を着られず、式への参加をあきらめた人も多かった。 被害者の一部は、成人式当日に振り袖を受け取ることになっていたが、同社の店舗は現在も閉鎖されている。すぐに振り袖を用意できない新成人もいることから、市は今後、被害者の意向を確認した上で、開催時期や会場について検討する方針。
政府・与党は、中国の習近平(シージンピン)国家主席が掲げる公衆トイレの美化運動「トイレ革命」を民間と連携して支援する方針を固めた。 日本の高い技術力が生んだ温水洗浄便座付きトイレを活用し、日中関係改善の一助として「トイレ外交」を展開したい考えだ。 中国では現在、習氏の号令の下、観光地を中心に公衆トイレの改善を図っている。中国の公衆トイレには仕切りがないほか、用を足す際、隣の人と顔を合わせることから「ニーハオ(こんにちは)トイレ」と呼ばれるなど悪臭や不衛生さが指摘され、外国人観光客には敬遠されてきた。 一方、日本で進化した温水洗浄便座付きトイレは、日本を訪れた中国人観光客の「爆買い」で話題を集めるなど、海外からの人気が高いという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く