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ブックマーク / blog.livedoor.jp/beziehungswahn (5)

  • 単一精神病論は危険である : 場末P科病院の精神科医のblog

    4月14 単一精神病論は危険である カテゴリ:双極性障害単一精神病論 最近、製薬会社主催のWEB講演で「単一精神病論」に関する講演があった。どうも最近、単一精神病論なるものが、製薬会社とタイアップして薬物療法の都合のいい言い訳として利用され始めているように思えるのである。これはかなり危険なのではなかろうか。 (製薬会社から頂いた単一精神病論への入信の案内状 ↓。聴講はしましたが、入信はしませんでした。今回は単一精神病論の話ではなかったのですが、エビリファイは速攻で効く。躁病も4日で良くなる。しかし、エビリファイは高用量じゃないと効かない。双極2型障害にもエビリファイは高用量でいくべきだ。エビリファイは24mgから開始すべきだ。30mgでも良いほどだ。維持療法もエビリファイだ。ずっとエビリファイを飲むべきだ。うつ病にもエビリファイだ。不安にもエビリファイは効くのだ。うつ病も躁病も双極2型障害

    単一精神病論は危険である : 場末P科病院の精神科医のblog
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/05/17
    大塚なら仕方がない。エビリファイって一点ものなので。
  • エビリファイが全米で売上No1の薬剤になった : 場末P科病院の精神科医のblog

    3月5 エビリファイが全米で売上No1の薬剤になった カテゴリ:向精神薬エビリファイ 今回は2013年度のアメリカでの薬剤の売上ベスト100についてです。なんと、あのエビリファイが全ての薬剤の中で売り上げNo1に輝いたのです。アメリカ人はエビリファイを飲みながらストレス社会で逞しく生き抜いているのでした。http://www.medscape.com/viewarticle/813571#1(Source: IMS National Sales Perspectives, IMS Health) 以下の薬剤が2013年度のアメリカ合衆国での売上ベスト20の薬剤です(2012年10月1日~2013年9月30日)。 1 Abilify $6,460,215,3942 Nexium $6,135,667,6143 Humira $5,549,996,8554 Crestor $5,310,818

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  • エビリファイは統合失調症にはすばらしい薬だが・・・ : 場末P科病院の精神科医のblog

    2月19 エビリファイは統合失調症にはすばらしい薬だが・・・ カテゴリ:抗精神病薬エビリファイ エビリファイは、まだ何も一切抗精神病薬が投与されておらず、ドーパミンD2受容体が修飾されていないようなフレッシュな統合失調症にはすばらしい薬である(英語の学術論文ではそういった状態をnaiveと表現する)。私も初発例にはエビリファイをファーストチョイスにしている。 しかし、初発例以外のケースで既に何らかの抗精神病薬が投与されていた統合失調症の場合には、エビリファイにて失敗することが多い。特に前薬を中止していきなりエビリファイに変更するとほぼ失敗する(病状がさらに悪化する)。大塚製薬はそうならないための切替える際の措置として、前薬の投与量は変更せずにそこにエビリファイを上乗せして、エビリファイを追加投与して様子を見ながら前薬を中止していってほしいと説明しているのであった。しかし、そのように前薬の投

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  • 暴力を誘発する薬剤の順位。禁煙補助剤のチャンピックスが暴力という問題を一番誘発しやすい。 : 場末P科病院の精神科医のblog

    2月10 暴力を誘発する薬剤の順位。禁煙補助剤のチャンピックスが暴力という問題を一番誘発しやすい。 カテゴリ:向精神薬暴力 喫煙できないイライラのせいか、それともチャンピックス(Varenicline)の副作用のせいなのか。既にタバコのニコチンで脳が冒されているせいなのか。しかし、 FDAが警告を発しているくらいであるから禁煙補助剤のチャンピックスによる暴力誘発という有害事象は事実なのだろう。 http://abcnews.go.com/Health/chantix-dangers-government-attention-study/story?id=14868835#.UOZcS-RWySo ある論文によればチャンピックスは覚せい剤であるアンフェタミンよりも暴力を誘発する危険性が高いという。しかも暴力を誘発するNo1の薬なのであった。(チャンピックスのドーパミン系への影響だろうか )

    暴力を誘発する薬剤の順位。禁煙補助剤のチャンピックスが暴力という問題を一番誘発しやすい。 : 場末P科病院の精神科医のblog
    houyhnhm
    houyhnhm 2013/06/18
    この辺りは微妙。
  • DSM-5 : 場末P科病院の精神科医のblog

    4月6 双極性スペクトラム障害という宇宙開拓(改悪?)時代が到来した 恒星日誌補足 宇宙、そこは最後のフロンティア。今回のブログは、宇宙戦艦USSA・DSM5号が、 新世代の精神科医のクルーのもとに、21世紀において任務を続行し、未知の精神疾患を探索し、 新しい双極性スペクトラム障害を求め、人類未踏の診断に勇敢に航海した物語である。 あのハッブル天体望遠鏡が、ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールドという今までは何の星も写っていなかった暗黒の領域に100億年以上も前という宇宙創世期に誕生したと思われる銀河の集団を写し出すことに成功したように、アメリカの精神医学でも、DSMという精神宇宙の中を覗き見る高感度の望遠鏡を開発したことで、今まで明らかにされてなかったAPA・ウルトラ・ディープ・バイポーラーフィールドという奥深い宇宙領域を、まるで天文学のように、気分感情という特殊な波長の光線をスペク

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    houyhnhm
    houyhnhm 2013/05/19
    言い間違い、スペクトルの意味のズレ、が、医者には思えないところ。
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