社畜という言葉の語源について書いてみました。自分なりに調べた結果ですが間違っている場合はご指摘ください。 wikipediaによると社畜の考案者は小説家の安土敏(本名・荒井伸也)氏との記載があり、同氏の下記本のなかで社畜について書かれておりました。 以下、安土敏著 ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋より引用 転職の不自由は、こうしてサラリーマンをひとつの会社の枠のなかに押し込める。自分の会社しか知らず、自分の会社のなかでの昇進のみに興味を持ち、話題は会社内の人々の噂だけ。こうなるともう会社から離れていけない、まるで家畜のようなサラリーマン、いわば社畜が出来上がる。 ~中略~ 社畜化したサラリーマンは、他のサラリーマンを社畜化したがる。彼にとっては会社のなかだけに埋没しないで生きる同僚がいたのでは、自分の行動が正当化できない。(P51~P52) 作者の安土氏は関東圏に展開しているスーパー