関連トピックスソフトバンク 携帯電話大手のソフトバンクの顧客情報が漏れていた事件で、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)の疑いで愛知県警に逮捕された岡山市の携帯電話販売店元店長の横田太佑容疑者(33)が、広島市の探偵業平田一雄容疑者(36)に、2007年夏からの約3年半で1千件の顧客情報を漏らしていた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、横田容疑者は07年4月から10年11月末まで岡山市北区の販売店に勤めていた。07年5、6月ごろに、系列店の女性店員から平田容疑者を紹介され、すぐに漏洩(ろうえい)を始めたという。 横田容疑者は、平田容疑者から依頼を受けると、店の端末で全国の顧客情報を検索していた。検索の記録と平田容疑者からの入金記録を突き合わせたところ、店をやめる10年11月末までの5カ月間だけで約150件の漏洩があったことが確かめられた。 続きを読むこ