対話コマンド環境において,コマンドを打ち間違えた時,本当に打ちたかったコマンドがサジェストされる機能,便利ですよね[A]。 R にも欲しいですね。ということで作りましょう。 以下のような感じに動くものを作ります。 > t_test エラー: オブジェクト 't_test' がありません Did you mean 't.test'? > map エラー: オブジェクト 'map' がありません Did you mean any of ['mad', 'Map', 'max']? まずは関数 (または変数) 一覧の取得から始めます。関数一覧は ls 関数により取得することができます。対話環境の基本となる環境である .GlobalEnv から遡っていき,アクセスできる関数一覧を取得します。 getNames <- function(envir=.GlobalEnv){ current <- en