最近の料理トレンドといえば時短と簡単。だが、時間と手間をかけてこそ到達する究極の味がある。何てことない定番料理が「ここまで美味しくなるのか!」と驚くことだろう。 『究極のフレンチトースト』 分厚いトーストに特製卵液を24時間、じっくりと染み込ませる。あんなにも武骨だったハードトーストが、触れた瞬間に崩れそうなほど "プルプル" だ。 さらに1時間、オーブンの中に入れ、低温でじっくりと加熱する。オーブンから姿を現し、最後の仕上げを終えたフレンチトーストは香るバニラが食欲をそそり、自然と一口が大きくなる。 あんなにも大きい一口を食べたにもかかわらず、ノンストレスで胃の中を満たしていく。それほどふわふわで柔らかく、溶けていく。パン独特のパサパサ感はどこにも見当たらない、"偽りなきふわふわ"がここにある。
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