住商情報システムは、SAPのアプリケーションを稼働させるインフラを同社のデータセンターで稼働し、ネットワーク経由で提供するサービスを開始した。 住商情報システムは11月26日、SAPのアプリケーションを稼働させるインフラを同社のデータセンターで稼働し、ネットワーク経由で提供するサービスを開始した。 新サービスは、サーバやネットワーク、ストレージで構成されるインフラを仮想化し、サービスとして提供するもの。同社がSAPを利用する企業向けに運営しているデータセンターを使い、仮想サーバ上の稼働環境やディザスタリカバリ環境を用意する。仮想サーバの導入や移行、運用も支援する。 具体的なサービスは「稼働環境サービス」、「DRサイト環境サービス」の2つ。 稼働環境サービスは、SAPアプリケーションを稼働させた仮想サーバをサービスとして利用できるもの。開発/テスト環境や移行のための検証環境などにも活用できる
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