ブライアン・イーノが語る「昨今のコンピューター音楽」論 2001年10月30日 コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 2001年10月30日 電子音を使った環境音楽のパイオニア、ブライアン・イーノ氏は、コンピューターによって作り出された最近の楽曲はお粗末だと感じている。 『アシッド』『ロジック』『キューベース』『プロツールズ』などのソフトウェアがあれば、昨今のミュージシャンは、机の上で音をカットしたり、エフェクトをかけたり、ループさせたり、アレンジし直したりといった作業(日本語版記事)を、無限とも思えるほど行なうことができる。テンポや音の高低、ビートの感じをちょっと変えてみることくらい、原稿のフォントを変えるのと同じくらい簡単にできるようになった。しかし、そういった操作ができることは必ずしもよいことだとは限らない、とイーノ氏は語る。 こういったソフトウェア・プロ