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ブックマーク / bn.dodgson.org (5)

  • steps to phantasien t(2007-02-18) 最近読んだ本: The Apache Module Book

    現実逃避で少し Apache のソースを読んでいた. その資料探しにぐぐっていて発見. なかなかよく書けていた. 満足. (表紙のぞく.) 500 ページくらいあって身構えるけど, なぜか巻末に HTTPの RFC やら ASF ライセンスやらが付いていて 150 ページくらい水増しされていた. 実際は 350 ページくらい. コードも多く, 手軽に読める. まず Apache のアーキテクチャを概観し, APR, モジュール基, コンテンツ生成, ヘッダ書き換え, 認証, フィルタ, 設定, デバッグ技法...とつづく. 新しいだけあって Apache 2.2 の話題もある. けっこう網羅的な気がする. (気のせいかも知れない. 網羅されてない話があってもわからないし...) 実のところモジュール用にどんな API があるかはソースを持ってきて ヘッダや実際のモジュールを眺めればだい

    hrc
    hrc 2007/02/20
  • 最近みた TechTalks: Debugging Backwards in Time - Backnumbers: Steps to Phantasien

    巻き戻しのできる Java 用デバッガ "Ominiscient Debugger" の話. ほとんどずっとこのデバッガをデモしている. 講演者の大袈裟な喋りとあいまって見応えあり. デモが全てなので, 細かい話はいいですね (英語の勉強になってねー). 時を駆けるコード さて, "巻き戻しのできるデバッガ" の夢想は彼だけのものではないらしい. Mozilla hacker である Robert O'Callahan の日記でも似たような話があり, いくつかの実装や研究が紹介されていた. "Here's a deeper and less widely understood truth: all debuggers suck." と ぼやく O'Callahan. 最近までは彼自身も Amber というプロジェクトでその手の研究をしていたという. 今は彼の Novell 退職とセットで中

    hrc
    hrc 2007/02/11
  • steps to phantasien t(2007-01-11) 最近みた TechTalks: Mondrian Code Review On The Web

    Python の親玉である Guido Van Rossum が, Google での初仕事(?) として Mondorian というコード・レビュー用ウェブアプリを 作ったよ, という話. ミーハー的に視聴. 前半はレビューとは何か, なぜそれが必要なのか, OSS でのレビューなどについて説明し, 後半から Mondrian 以前の Google 社内でのレビュー体制とその問題点を指摘, Mondrian の話と続く. Google では SCM に Perforce を使っており, レビューは patch + メールベース. Mondrian 以前は Perforce の CL クライアントをラップする g4 というスクリプトを使ってレビューを支援していた. これを使うと patch をメールでレビュアに飛ばしたりできる. その飛ばしたメールを起点にレビュアとレビュイが議論し, "l

  • いまどきのデスクトップ処理系 steps to phantasien t(2006-09-22)

    いまどきのデスクトップは色々モダンになっている. ただモダン化は API の裏側で進んでいるため, あまり興味を持たれていないらしい. 一見いろいろウォッチしていそうな知り合いと話していてわかった. 利用者視点の話題では, いまどきのデスクトップというとたとえばウィンドウが ヘナヘナ揺れるといったアイ・キャンディばかりが連想される. でもそのアイ・キャンディに至るにはきっと山ほど苦労があったはず. そのへんをちょっとねぎらってみたい. 念頭にあるのは Windows Vista, Mac OSX, XGL あたり. まず共通の階層化されたアーキテクチャを想定し, ケーススタディを交えつつその層を下から上へ順にたどっていきます. 復習: デスクトップ処理系の階層構造 そもそもデスクトップの中味はどんな構成をとっているのか. ざっと眺めておこう. 典型的なデスクトップ処理系のアーキテクチャはだ

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    hrc 2006/09/24
  • steps to phantasien t(2006-09-01)

    2006-09-01 近況 いまの余暇コードは Makefile のかわりに SCons を使っている. Scons は python 製の make alternative. (概要は Radium Software に記事があった.) "#include" によるヘッダファイルの依存関係を勝手に解決してくれるのがいい. 私は何度やっても Makefile の dep ターゲットをうまく書けない. 泣きたくなる. gcc -MD で作った .dep ファイルが どのタイミングで Makefile に incldue されるのか, 実のところ未だによくわかっていない. 少し前にやった仕事でも, 試行錯誤の末になんとなく動いた Makefile をおそるおそる使っていた. (マニュアルをぱくったんだっけ...でも sed なんて使わなかったような...) 一体何がどの順序で評価されるのかさっ

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    hrc 2006/09/17
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