【ニューヨーク=丸石伸一】米航空機大手ボーイングは23日、次世代機「787」の納入が遅れる見通しになった、と発表した。機体をさらに強化する必要があると判断し、今月中に予定していた試験飛行を延ばすことを決めたため。納入期日の延期はこれで5度目。 新しい納入日は現段階では未定。数週間内に決めるという。当初は、08年5月に1号機を全日本空輸に納める予定だった。度重なる延期を経て、昨年末には、今年6月までに試験飛行し、10年1〜3月期に納入すると発表していたが、果たせなかった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く