「炭水化物を控えなければ」と思っても、ラーメンを食べたあとのスープにご飯を入れる“ラーメンスープご飯”の誘惑にあらがえない人は多いだろう。そんなラーメンスープご飯を、日清食品がインスタントで再現した。それが2017年3月27日に発売された「カップヌードル ぶっこみ飯」(以下、ぶっこみ飯)だ。 キャッチフレーズは、「罪深き、うまさ」。「湯を注ぐだけの簡単調理で、スープと具材、ライスが一体となったおいしさが味わえる。炭水化物×炭水化物で背徳感を抱きがちなラーメンスープご飯を手軽に味わってほしい」(同商品を担当した日清食品マーケティング部第7グループの金子大介ブランドマネージャー)という。4月17日には「チキンラーメン ぶっこみ飯」も発売予定だ。 しかし、「カップヌードルを食べたあとのスープに残りご飯を入れればできるものを、わざわざお金を出して買う必要があるだろうか」という素朴な疑問が浮かぶ。は