印刷 シーエーシー(CAC)はシステム開発・運用などに続く新規事業開拓に乗り出す。新たに設置した部署「ソーシャルICT本部」が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など参加交流型サイトの立ち上げや企業のスマートデバイス(多機能端末)導入支援、クラウドコンピューティングなどの領域を開拓する。このほど始めたサービスを手始めに順次サービスを追加、企業向けに提案していく。 SNS事業はテーマごとに特化したSNSを立ち上げる。第1弾として家庭菜園の愛好家向けSNS「クロップネット」を開設。スマートデバイス事業は、社員の私用端末を業務利用できるサービスなどを提案する。CACは私用端末の業務利用を始めており、社内で培ったノウハウをサービス化する。端末管理だけでなく、在宅勤務の実現など事業継続計画(BCP)策定にもつなげる。 クラウド事業は、米アマゾン・ドット・コムの共有型クラウドを運用