日本社会で一番活躍しているのは、働き盛りのオジサンである。 その一方で、日本で一番嫌われているのも、もしかしたら「オジサン」かもしれない。 なぜ「オジサン」はイメージが悪いのか? 若い女のひとりであるわたしが、ちょっと考えてみた。 日本の大黒柱「オジサン」は嫌われている? 「オジサン」について書くのであれば、まず「オジサン」を定義する必要がある。 わたしはいま26歳で、親は50代半ば。わたしとしては、「自分より親と年齢が近い人」を「オジサン」と定義したい。つまり、40代以上で定年を迎える60歳以下の男性だ。 この年齢は、世間一般のイメージとも合っていると思う。 さて、日本を動かしているのは、このオジサンたちである。 オジサンと同年代の女性の多くは寿退社しているだろうから、必然的に管理職ポジションにいるのは男性、そしてオジサンである。(日本に女性管理職が少ないのは周知の事実だ) ところが、日