ブックマーク / tenki.jp (6)

  • 東京都心 早くも気温35度超 熱中症警戒(気象予報士 日直主任)

    きょう(2日)も、関東は朝から強い日差しが照りつけて各地で気温がグングン上がっています。東京都心では午前10時半過ぎに、午前5時に発表された予想最高気温の35度を超えました。きょうの関東は広く猛暑日となり、内陸では40度に迫る暑さとなりそうです。こまめに水分を補給しましょう。のどの渇きを感じる前に、水分をとるように心がけるとよいでしょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分をバランスよく含む飲み物は水分の吸収がスムーズにできて、汗で失われた塩分の補給にもつながります。また、バランスのよい事やしっかりとした睡眠をとるようにしましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい丈夫な体づくりをすることが大切です。 気象庁は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県にスモッグ気象情報を発表しました。昼ごろから夕方にかけて、光化学スモッグの発生しやすい気象状態となる見込みです。屋外での活動に十分注意が必要で

    東京都心 早くも気温35度超 熱中症警戒(気象予報士 日直主任)
  • 7月ラストの夜「火星」15年ぶりの大接近(気象予報士 戸田 よしか)

    今夜「火星」が地球に大接近。赤く、明るく輝きます。肉眼でもハッキリ見えますが、望遠鏡をお持ちの方は表面の様子の観察も。更に、近くには土星など他の惑星も並び、夜空がにぎわいます。 火星は小さい惑星なので、普段は光が弱くて探すのが大変ですが、この時期は違います。地球との距離が近いので輝きが強まっています(-2.8等級)。夜空でパッと目立つ「木星(-2.1等級)」を凌ぐ明るさです。特に今夜は地球にかなり接近します。 地球も火星も、異なる軌道で太陽の周りをグルグル回っているので、互いの距離は絶えず変化。約2年周期で近づき、明るく見えるようになります。これを「最接近」と呼び、中でも特に近いのが「大接近」です。なお、今年一年で最も「遠い」時は、互いの距離が3億キロくらい。今日は「約5759万キロ」と、約5分の1。前回、6000万キロを切る大接近となったのは「15年前」。大きな話題となった2003年(約

    7月ラストの夜「火星」15年ぶりの大接近(気象予報士 戸田 よしか)
  • 国内最高41度に迫る 危険な暑さ長期戦(気象予報士 福冨 里香)

    きょう18日(水)は、最高気温が40度を超える猛烈な暑さとなりました。最高気温は岐阜県多治見市で40度7分、岐阜県美濃市で40度6分と、7月としては2004年以来14年ぶりに40度を超えました(午後4時まで)。8月を含めた通年だと40度以上は5年ぶりです。そのほかの各地も東北南部から九州にかけて所々で35度以上の猛暑日となり、18日(水)は全国188地点で猛暑日に(午後4時まで)。これで5日連続、猛暑日地点が100地点を超えました。 この先も、九州から東北南部は晴れて、所々で35度以上の猛暑日となり40度に迫る猛烈な暑さの所もあるでしょう。気象庁は7月22日(日)頃から約1週間、気温が平年よりもかなり高くなるとして、異常天候早期警戒情報を九州北部から東北の広い範囲に発表しています。少なくとも、7月末にかけて、危険な暑さが続きます。また、自然の打ち水である夕立は山沿いが中心のため、平地では地

    国内最高41度に迫る 危険な暑さ長期戦(気象予報士 福冨 里香)
  • 気温40度以上 7月として14年ぶり

    今日(18日)、岐阜県多治見市で午後1時半過ぎに気温が40度0分まで上がりました。全国のどこかで気温が40度以上となるのは、7月としては2004年以来、14年ぶりです。(2004年は7月20日に千葉県市原市で40度2分、翌21日には甲府市で40度4分を観測しました。) 8月を含めた通年でも40度以上となるのは2013年以来5年ぶりで、ここまで気温が上がるのは毎年あることではなく、危険な暑さです。(2013年は高知県四万十市で41度が観測され、全国の最高気温の記録となっています。) この先もしばらく列島は太平洋高気圧に覆われて、猛烈な暑さが続くでしょう。熱中症の危険の高い状態が続きます。熱中症対策を万全になさって下さい。

    気温40度以上 7月として14年ぶり
  • 18日 西日本・東海エリアの天気と注意点(気象予報士 小原 由美子)

    18日の西日・東海エリアでは、朝から気温が高く、9時前にはすでに気温が30度を超えた所がありました。このあとも強い日差しを受けて、日中は35度以上の猛暑日になる所が多くなる見込みです。京都では、最高気温が38度以上の日が4日も続いています。健康な方も体力を奪われる状態となっています。

    18日 西日本・東海エリアの天気と注意点(気象予報士 小原 由美子)
  • 命にかかわる危険な大雨 土日も続く(気象予報士 中川 裕美子)

    6日(金)午後6時半現在、福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が発表中です。命にかかわるような災害がいつ起こってもおかしくない状況です。ただちに身の安全を守ってください。 そのほかの九州や中国、四国から甲信地方にかけても広い範囲で記録的な大雨となっています。降り続く大雨により、あちらこちらの川が氾濫危険水位を超えており、土砂災害の危険が高まっている所が多くあります。 8日(日)にかけても九州から関東甲信は断続的に激しい雨が降るでしょう。特に九州から近畿では猛烈な雨が降り、過去の大雨を大きく上回る大雨となるおそれがあります。川の水位がかなり上昇している所へ、また、地盤がたっぷり水を含んでいる所へ、さらに雨が大量に降るため、氾濫や土砂災害の危険度が増すでしょう。 今回の大雨は、短時間・局地的ではなく、長時間・広範囲に及んでいます。いったん降り方の弱まった所でも、川の上流で降った雨により急に増水

    命にかかわる危険な大雨 土日も続く(気象予報士 中川 裕美子)
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