2007年10月7日、ミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)の寺院、シュエダゴンパゴダ(Shwedagon Pagoda)周辺の通りをパトロールするミャンマー兵。(c)AFP 【10月31日 AFP】ミャンマーでは軍によって売買され強制的に徴兵された少年兵が増加し、徴兵された中には10歳前後の子どももいるという。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)」が31日に発表した報告書「Sold to be Soldiers: The Recruitment and Use of Child Soldiers in Burma」で明らかになった。 ミャンマー軍政は高い脱走率と志願兵の減少に悩まされており、新兵募集係や一般市民に対して現金などの報奨を出すことで新兵を確保しているという。 ■脅迫、殴打の事例も 上司から割り当てられた新兵数を確保で