コンゴ民主共和国カタンガ(Katanga)州のルブンバシ(Lubumbashi)で、襲撃されたトラックが積んでいた燃やされた投票用紙(2011年11月28日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【11月29日 AFP】アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で28日に行われた大統領選と国民議会選挙の投票は、各地で襲撃や混乱が相次ぐ不穏なものとなった。 コンゴ議会では1月の憲法改正で、これまでの2回投票制の選挙を廃止し、1回制の比較多数得票方式を採用した。今回の選挙では野党側が分裂し、10人の候補者が乱立する事態となったため、2001年以降、大統領の座にあるジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)氏の再選が有力とみられる。 大統領選の暫定結果は12月6日、議会選の結果は2012年1月13日に判明する見通し。 情勢不穏なカタンガ(Katanga)州の州都ルブンバシ(Lubumb