長期連載の『決算書の読み方』です。 ここでは、決算書の中で株式投資において知っておくべき項目を中心にご紹介していきます。 『決算書』のことを、正確には『財務諸表』といい、財務省令で定められているものは全部で5つあります。 すなわち、『損益計算書』、『貸借対照表』、『利益処分計算書(現在は株主資本等変動計算書)』、『キャッシュフロー計算書』、『付属明細書』の5つです。 この中で、株式投資において、知っておくと役立つのは、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の3つです。 当ブログでも、この3つを中心にして『決算書』の解説をしていきます。 決算分析に対する考え・・・決算分析に対する個人的な考えです。 情報の集め方・・・決算書の読み方に入る前に、決算に関する情報収集の方法をご紹介します。 有価証券報告書の見方・・・有価証券報告書の構成や抑えておきたいところなど
そのむかし『あの金で何が買えたか』という書籍がヒットしたことがあるが、今日は膨大な手元流動性が積み上がる「アップル銀行」の話を採り上げる。 先頃Bloombergの記事で、並み居るプロを押さえて「アップル(Apple)の業績についてもっとも精確な予測を出しているアマチュア・アナリスト」と紹介されたasymcoのホレス・デディウ(Horace Dediu)氏。同氏については、当サイトでも2度ほど見解を紹介したことがあるが、そのデディウ氏がアップルのQ1決算を受けて、下記のグラフをブログに掲載している。 [出典:asymco] 「アップルの手元流動性(現金・預金と有価証券)は2010年に200億ドル増加した。このペースで増え続けると、来年(2012年)の今頃には合計で1000億ドルを突破する可能性も」("Having added $20 billion last year, Apple's c
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