よく「一日24時間はすべての人に平等に与えられている」と言われます。 しかし、以前『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』という話を紹介したように、24時間の「感じ方」は平等ではないということを知る必要があります。 「数字上の時間」と、「感じる時間」にはズレがあるのです。 では、「時間でトクする」にはどうしたら良いでしょうか。 本『図解 すごい!「仕事の時間」術: 1日24時間を「もっと濃く」使う方法』の著者は「時間学」の専門家。 単に効率よく仕事をこなしてうまく時間を使う、という話ではなく、「時間の感じ方」を切り口に、本書で仕事術やコミュニケーション術を紹介してくれています。 今日はこの本から、1日24時間をもっと濃く使う方法を紹介します。 1. 人によって「精神テンポ」が違うことを理解する のんびり作業をする人にイライラしたことがありますか? 逆に、急かされてイライラしたことはありま