反則切符「押印は任意」 疑問受け通達―警察庁 2021年09月07日13時18分 警察庁などが入る中央合同庁舎第2号館=東京都千代田区 警察庁は7日、交通違反時に警察官が交付する交通反則切符(青切符)に押印や指印をすることは、違反者の義務ではなく任意であることを改めて確認する通達を全国の警察に出した。内閣府の「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」に、押印への疑問の声が寄せられたことを受けた措置という。 「縦割り110番」に4000件 河野行革相「処理力オーバー」 同庁によると、青切符を交付する際、「供述書」という捜査書類に、本人確認の目的で署名に加えて押印や指印を求めている。刑事訴訟法上、書類は違反者が任意に作成するもので、署名や押印などは義務ではなく、拒否しても問題はない。 ただ、縦割り110番には、押印をしなければならないことに疑問を呈したり、指印まで求められることに「犯
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