予防医学研究者の石川善樹が、これからの時代を生き抜くためには何をどう考えることが必要かを、9人の賢人と会って話し合う。 必要な能力として、直観・論理・大局観、ジャンルをアカデミック・ビジネス・カルチャーに分け、それぞれの交わるところの達人に お話をうかがっていく連載。6人目のゲストは、「大局観×カルチャー」の賢者、二村ヒトシさん。なかなか話しにくい性について、大胆に語りあいます。「人はボノボかチンパンジーか」、「光モテと闇モテとは?」……いつもとちょっと雰囲気の違うトークをお楽しみください。 二村ヒトシ(にむら・ひとし)アダルトビデオ監督。1964年生まれ、慶應大学文学部中退。女性と男性の立場を逆転させる「痴女」ジャンルや、男優がまったく登場しない「レズ」ジャンルの演出手法を確立。現在はソフト・オン・デマンドで社外顧問を務める。いっぽうで自身の恋愛観を説いた著書『すべてはモテるためである』