神戸に引っ越してきて車に乗る機会は用事で大阪を往復するか、買い物の運転手を務めるくらいのもので、以前に比べめっきり減った気がしている。 しかし走行距離にかかわらず年月が経つと車検の通知がやって来て、その見積もりに出掛けてきた。 街の修理工場で以前トライして貰ったがドイツ車の為かエンジンオイルの交換にも手こずる始末で、今回は最初から引っ越し後の最寄り正規ディ-ラ-に持っていった。 診断では冷却水がサーモスタットケースから水漏れしているので、車検を通すには交換が必要とのこと、半信半疑で現象を見せてくれと伝え立ち会ったが確かに少量漏れた痕跡が見られた。 通常水漏れの場合部品単品とシールパッキン類を交換すれば済むと思うが、これを修理するのにはユニット全体の交換が必要と言われた。 そもそも部品の供給単位がユニットで、細かい個々の部品を交換するような体系になっていないらしく、サービスメンテナンスの後の
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