「みんなの党」にみんな困ってます…類似標語で選管混乱 渡辺喜美代表(57)ら15人が今衆院選に立候補している新党「みんなの党」の党名が各自治体の選挙管理委員会の標語と類似するなどして混乱を招いていることが19日、分かった。各選管は標語を変更するなどして対応に追われているが、党では「党自体が評判を呼んだからだと考えております」と現象を前向きにとらえている。 群馬県選管は、投票啓発キャラクター「めいすいくん」を使った起き上がりこぼしに「未来のためにみんなで投票!」の標語を入れていたが、それが「みんなの党」を連想するとして、計2075体を配布した市町村に対応を依頼。担当者は「人によっては『別にいいんじゃない?』という人もいますが、変に誤解を与えても」。各自治体は標語の部分にテープを張るなどして対応している。 一方、川崎市選管は、22日に行われる花火大会で「みんなで投票 きれいな選挙」という文字が