太陽光発電システムを取り入れたのだがその後、起こる問題を取り上げた。 江東区で電気工事会社を経営するAさんは7年前に自宅を新築した際、3階建ての屋上に太陽光発電システムを設けた。その経費は512万円。うち約160万円、国からの補助金が出た。Aさんはこのシステムによって月平均1万円分の発電が出来るという。 ところが隣地に12階建て、高さ35mのマンションの建設が計画された。Aさんや近隣住民は猛反対。マンションが建つとAさん宅は午前中ほとんど陽が当たらなくなってしまうのだ。もちろん、マンションは建築基準法などすべてクリアーしている。 荒川区のBさん宅でも日陰問題で悩んでいた。太陽光発電システムを設置したのは6年前。経費は280万円、国からの補助金は48万円だった。ここでも隣に3階建ての家が建つことになり、冬にはソーラーパネルの一部が日陰になってしまう。これにより発電量が約17%減るという。A
英リーズ大学は6月9日、コップ1杯の水で利用できる洗濯技術を発表した。家庭での洗濯とドライクリーニングの両方に活用できる技術。同大学の教授らが設立したベンチャー企業Xerosにより、英国市場で2009年にも商用化される見通し。 新技術は、プラスチックの粒を衣類と一緒に回転させ、汚れを落とすというもので、使用水量は従来の2%以下。テストの結果、コーヒーや口紅の汚れなど「実質的にすべてのタイプの」日常の汚れを、従来のプロセス同様に取り除くことが可能だという。衣類はほとんど乾燥した状態で洗い上がるため、乾燥機の使用も減らせる。 英国の各世帯では平均して週4回洗濯しており、1回の洗濯で1日平均使用水量の13%に当たる21リットルもの水を使用しているという。リーズ大学は、新技術では洗濯時の使用水量が減らせるため、廃水処理の負荷を軽減することにもつながるとみている。また、ドライクリーニング業界で現在使
今回の質問は「夏真っ盛り、自宅のエアコン設定温度は?」。結果は、最近のエコ/省エネへの関心の高まりを反映してか、「クールビズ」の推奨設定にもなっている「28℃」以上が合わせて計3割を超えた。先日、明治安田生命が発表した「夏に関するアンケート調査」でも同様の数字が出ており、エコ意識が着実に浸透している様子が伺える。 東京電力のWebサイトによると、冷房の設定を1℃上げる(27℃から28℃に変更)と、CO2は半年間で約11キログラム、電気代は670円節約できるという。環境によくて、しかも電気代が抑えられる。ちょっとした我慢で、すごく良いことをした感じになるが、こうした数字は冷静に受け取る必要もありそうだ。数字の根拠を調べていくうちに、なにやら“ツッコミどころ”が多いことに気がついたのである。 3.5カ月の冷房生活 東電に限らず、CO2削減効果や電気代節約の根拠として挙げられることが多いのが、財
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