Linux基本コマンドTips一覧 本連載では、Linuxの基本的なコマンドについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、テキストのパターン処理を行う「awk(gawk)」コマンドです。 awk(オーク)コマンドとは? 「awk」は空白などで区切られたテキストを処理するコマンドです。演算機能もあり、プログラミング言語としても使用されています。 Linux環境で使用されているのは、GNUプロジェクトによる「gawk」コマンドが多く、例えばCentOS 7の場合、awkは/usr/bin/gawkへのシンボリックリンクとなっています。 Ubuntu 15では、Michael D. Brennan氏による「mawk」が収録されています(awkは/etc/alternatives/awkへの、/etc/alternatives/awkは/usr/b
20190430追記 わかりにくい表現を修正しました。 内容の変更はしていません。 追記ここまで ちょこちょこ使う機会はあったのですが、いまいち使いこなせていなかったrevertについて改めて調べました。 revert とは 既存のコミットを取り消すためのコマンドです。 「取り消したいコミットを打ち消すようなコミットを新しく作成する」という処理によって、既存のコミットを取り消します。 新しくコミットを追加しているだけなので、既存コミットの履歴が消えるわけではありません(コミットログをみると残っています)。 どんな変更があったのかということが(revertしたということも含めて)残るので、リモートにpushされて公開されているコミットに対しても安全に使うことができます。 「既存のコミットを元に戻す」という点について、同じような機能を持つコマンドにresetが存在します。 resetコマンドは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く