ケイパー映画の先駆けなのに異色作。ほんで構図取りまくり。 1950年。ジョン・ヒューストン監督。スターリング・ヘイドン、サム・ジャッフェ、ルイス・カルハーン、ジーン・ヘイゲン、マリリン・モンロー。 刑務所を出たばかりのドクは宝石泥棒を計画。 いかがわしい弁護士らと共謀して、犯行に及ぶ。首尾よく宝石を盗んだものの、仲間のひとりが負傷。やがて仲間割れも起こり…。悩みや弱みを持つリアルなギャングたちの末路がハードボイルド・タッチで描かれる。(映画.comより) おはようございます。 今年最後のレビューは『アスファルト・ジャングル』です。これは相当な傑作で、いま書いている『ひとりアカデミー賞』で各賞を総なめにしかねない勢いなんです。やばい。 「そんなのアリ? ずるくない?」って感じだよな。そりゃそうだよ。ずるいんだよ。 なんとなれば、今年最後にレビューした映画=直近に観た映画=最も記憶に新しい映画