家族旅行で訪れた広島県の瀬戸内海にあるうさぎ島(大久野島)の話しを先日書いたのですが、今回はその続編となります。大久野島は陸軍の毒ガス工場が戦前あった事は歴史の事実として訪問前より知っていました。更に言えば、島全域から環境基準を超えるヒ素が検出されて土壌改善が行われたり、島がいつの間にやら兎と触れ合える"うさぎ島"と化していたのも耳にしていました。大久野島を訪れたのは子供達が喜ぶだろうと思ったからで、島を訪れる多くの観光客同様にキャベツ人参を持参して軽い気持ちで訪れておりました。 www.waypoints.blue 実際に大久野島に訪れるまでは島の大きさや、島内の距離感が全く把握できていなかったので大雑把に捉えていましたが、実際に訪れると吃驚するばかしでした。上の写真で右手に映っている建物が大久野島の休暇村(ホテル)で、そこから10メートルかそこらに毒ガスの貯蔵庫であった跡(写真中央)が