昔からこんな格言がある。 投資の売り買いは腹八分。 どうしてみんな、下から上まで取りに行こうとするのかね? そんなにみんな、100点ばかり取ってきた人間なのかね。

昔からこんな格言がある。 投資の売り買いは腹八分。 どうしてみんな、下から上まで取りに行こうとするのかね? そんなにみんな、100点ばかり取ってきた人間なのかね。
なぜビットコインが好きなのか? いや、別に好きなわけじゃない。 むしろ嫌なのは、 一部の権力者が自分たちだけの差配で増やしたり減らしたりできる。 価値を濃くしたり薄めたりできる。 そんな、世の中のお金の仕組みに辟易してきただけ。 ただその程度の理由。 だけど、その程度の話が、 これからの世界を変えようとしている。 そのことに気付かないといけない。
日本では一年の区切りが4月ということも多いです。 多くの学校や会社は、4月が年度の初めです。 年度替わりを機会に、新しい何かに挑戦しようという人、注意したほうがいい。 何を? 始める時に、自分以外の誰かに相談するときは注意が必要です。 自分の背中を押してくれるならまだしも、 やめとけ。 そう言われることも往々にあります。 何を基準にやめとけなどというのかは分かりませんが、最悪なのは本当にやめてしまうこと。 人にはそれぞれ自分のモノサシがある。しかし、それが他人にも当てはまる決まりもないわけです。 結局のところ、 やるかやらないかは自分が腹落ちするかどうかで決める。 頼るのは自分の直感だけで十分です。 51対49なのだとしたら、シーソーが下がる方に賭けてみたらいい。 仮に失敗したとしても、それは自分にとって必要なプロセスだった。通るべき道だった。それだけのことです。
毎週月曜日は投資の振り返りをやっています。 あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします。 米シルバーゲート、シリコンバレーに次いでスイスの二大銀行の一角であるクレディスイスが破綻危機に陥りました。 結局はおなじくスイスのUBSに身売りすることで一旦の収束とはなりそうですが、もともとクレディスイスは自己資本比率が14%とされた銀行で、規模感も世界30位内に入ります。 国際基準であるバーゼル規制を定めるのはBIS、国際決済銀行のお膝元スイスで起こった話です。 ことはクレディスイスにとどまらず、米ファーストリパブリック、そして10年以上前から噂がくすぶり続けてきたドイチェにも飛び火しそうな勢いです。 両行とも株価の下落が止まりません。 この問題、収束どころか混乱の始まりでは? そのような意見が日増しに増えています。 個人的にも、この程度で波乱が収まらないという意見に賛成です。 世界的な
人間、年を取れば取るほど分かってくるのが、 まあ、だいたいのことはなんとかなる。 これに気付きます。 今、雨や嵐に身を置くことは確かに辛い。 しかし、それも一過性です。 明日になれば、嘘のように晴れるなんていうのもよくあることです。 我々は、あまり自分の感情に左右されてはいけない。 自分の感情が全てだと過信してはいけないと思います。 非常に難しいことではあるのですが、 どうせなんとかなる。 この程度に考えて流す意識を大切にする。 逆に、辛いことに意識がフォーカスし過ぎると、人間というのは本当にそこから動けなくなってしまう。それもよくあることです。 負の感情がくさびになって、我々の動きを引き止めるのです。 そうならないためにも、 まあ、だいたいのことはなんとかなる。この真実を心の片隅に置いておきます。
いざという時の「決断」が早いか遅いか? 大きな決断を即決でできる人はいます。 その人が無鉄砲かどうか、考え無しなだけなのか? そのような要素もあるかも知れないが、しかし決断が早い人というのは、往々にして共通点がある気がします。 それは、普段から決断慣れしているということ。 大きな決断は、誰にとっても難しい。 しかし、決断ができない人は、普段から物事を自分で決められない。決める習慣がない。だけかも知れません。 そのような人は、些細な決断にも時間がかかる。もしくは他人に合わせて済ませてしまう。 決断を放棄している人が、世の中には意外に多い。 日頃から、どんな小さな事でも自分で決める習慣を持てば、 いざという時のビッグチャンスにも意識が対応できるのかも知れません。
毎週月曜日は、投資について書いています。 ご自身の投資については自己責任にてお願いします。 今大きな問題に発展している米国の銀行破綻と、ビットコインについて書いてみます。 米シリコンバレー銀行が破綻したのが3月10日。 その前日には仮想通貨取引を主業とするシルバーゲートの経営縮小。そしてシリコンバレーに次いでシグネチャー銀行も破綻を公表。 今、火の手は世界6位のクレディスイスに移っている。 短期間で世界の金融環境が目まぐるしく動いています。 米国では中小規模行からビッグ4と呼ばれる大手行に預金移動が起こっています。 一応、米政府は預金の全額保護を表明したものの、破綻の連鎖が起きると同様の対応が保全されない。 そのような思惑もあっての顧客の動きでしょう。自分の身に置き換えて考えれば、当然の心理だと思います。 また一方で、今回の預金者、投資家の動きで顕著になったのが安全資産への避難。この試みが
ブログを書いておきながらこんなことを言うのもどうかと思いますが、 この世のだいたいの表現活動には、独創性などというものはない。 大抵、過去の誰かが似たようなことを言ったりやったりしているものなのです。 世界の有史以来、人間が考えることややってきたことにそんなに大差があるわけもない。 そう思って間違いないでしょう。 同じようなことをやっているようで、最後の最後に1ミリずらす。 その誤差のような1ミリを大げさに独創性などと言い張っているだけです。 もっというと、本当に新しい、独創的な表現や研究結果があるとすれば、 人類史に残るほどの革新的な発明か、 もしくは誰も気にも留めなかったどうでもいいこと この2択でしょう。 なので、 我々としては、誰かが先にやったかも知れないとか、考えるのをやめにして、 堂々と同じネタをこすり直すくらいの開き直りでいいのではないか? そのほうが多くの人によっぽど有益な
我々は自由なのでしょうか? そして、幸福なのでしょうか? ペンシルベニア大学ウォートンスクール(Wharton School of the University of Pennsylvania)の研究によると、 1日の自由時間が5時間を越えると、人の幸福度は低下する。 つまり、5時間を越える自由が我々を幸福にするとは限らない。 忙しい日々をあくせくしながらこなす我々は、なにを欲しがって生きているのか。 なにを手にすれば満足できるのか。 もう一度聞きますが、 あなたは自由ですか? そして幸福ですか?
我々人間というのは、どうしてもネガティヴ思考におちいって、自分で自分を攻撃する癖があります。 特に夜、疲労が溜まった時間帯 気付くと一人になっていた時間帯 そのようなタイミングで、メンタルが雑音負けしてしまう。 雑音というのも分かりにくい表現ですが、無性にネガティヴなもやもやに苦しむことが誰にでもあるものです。 問題になるのは、その雑音に引きずられて不要な悪手を取ってしまうこと。 後々の後悔につながる意味不明な行動を取ってしまう。これもまた、あり得ることなのです。 何かに「取り憑かれる」というのは、こういう感覚なのかも知れません。 さらに言うと、例えベストな行動を選択したとしても、それでもワケの分からないネガティヴ思考が襲ってくることすらある。 しかし、それが人間というもの。 所詮、我々なんてその程度のレベル。 そんな開き直りができるなら、少しは楽に生きられるかも知れない。 我々人間はもと
このブログでは月曜日に投資の話をしています。 あくまで個人の見解に過ぎないので、ご自身の投資は自己判断でお願いします。 この記事を書いているのが3月11日。土曜日です。 いうまでもなく、東日本大震災の日ですね。 今日のWBCには佐々木朗希投手が先発予定の様ですが、彼も地元岩手で震災に遭い、父と祖父母を亡くしています。 家族の命日に世界の舞台で投げる。それも運命というものでしょう。 震災があったのは2011年。投資をやっていた人間なら、この日のことをある意味苦い心境で思い出すでしょう。震災によって日本株が大暴落。しかしこれは後に、ヘッジファンドによる売り浴びせだったことが分かります。 沿海を襲った大津波に加え、被災の状況が分かるにつれ東京電力福島第一原発の惨状が明らかになります。 日本人の多くが悲痛な心境にあるタイミングを狙った投機筋の動きでした。 いま、足元では株式も仮想通貨も下落していま
月曜日の記事は投資の話がメインです。 個人的な見解について述べるに過ぎないので、ご自身の投資は自己判断、自己責任にてお願いします。 米国株、日本株、仮想通貨。 価格はこれから上がるのか、下がるのか? 人によって予想はバラバラです。ここまで予想が散らばっているのも珍しい。 例えばビットコイン。 これから上がる、そう主張するインフルエンサーも増えています。 その矢先、先週金曜日10日に、ビット金価格は6%下落しました。 日本円にして価格幅10万円ちょっとです。 この程度の変動は、ビットコインにはよくあることです。 しかし今後の上昇に軸足を置いた投資家のなかには、手痛い目に遭った人もいるようです。 例えば、青汁王子として有名な三崎優太氏。 同氏はYouTubeで、「40億円を賭けた世紀のギャンブル」が「最悪」なことになっていることを公開しました。 シンガポールの仮想通貨取引所ByBitを用いて、
このブログでは月曜日の定例としています、一週間の投資の振り返りをします。 24日の朝型、米国でCPE(個人消費指数)が発表され、予想を上回る伸びとなりました。 この結果を受け、FRBが利上げを止め引き下げに向かうにはまだ長い時間がかかるとの見通しが広がりました。 長期金利の高止まり予想によって米国の企業業績にも悪影響が出ると受け止められたため、米国株はじめリスク資産は大きく値を下げました。 S&P500やナスダック100、ビットコイン等が値を下げる一方、米国の長期金利予想は7月までに5.4%と従来見通しを引き上げることになりました。 個人的には先週も特筆すべき話はありません。基本的に保有しているポジションは大半が現金(日本円)です。 様子見です。 今日は、住宅購入を考える人にとって永遠のテーマとも言える、「持ち家・賃貸論争」について考えてみます。 結論を言うと、住まいを購入するのと一生賃貸
今の学生たちも、かつて受験戦争などと言われたロスジェネ世代と変わらず、というよりもむしろ勉強の負荷は上がっているのではないでしょうか? 自分で確たる選択能力もないうちから小学、中学受験が始まります。 受験勉強だけでなく、様々な習い事をそれこそ分刻みのスケジュールでこなす毎日。 それが本人の知的好奇心からの行動なのなら分かりますが、親が与えたプログラムを消化するのに精一杯という子も多いでしょう。 言い尽くされた話ですが、良い大学に入り束の間の4年間を楽しむ間もなく就活が始まります。 せっかく努力して手にした企業の内定ですが、そもそもその会社が一生の安心を保証する時代はとうに終わっています。 転職やフリーランスが当たり前の時代、なにを武器に生きていくのか?その武器はどうやったら手に入るのか? 将来結婚して家庭を持ち子どもが出来ても、それを支える経済力に自信がない。 だったら最初から結婚は無理に
今というのは、努力して結果を出すのが結構難しい時代だと感じます。 何故か? 世界が混乱するなかにあって、どこに努力を向けたら良いのかベクトルを定めるのが難しい。 つまり、正しいと思っていた羅針盤が古過ぎて使い物にならなかった、みたいなことが起こりがちなのです。 努力というのは、あえて言うまでもなく大切です。 しかし、向かうベクトルが反対方向だとしたら、そんな努力はしない方がまし。そんなことにはしたくない。 ベクトルを合わせるのは意外に難しくて、やっていることが正しくても「天の時」が合わないとピント外れに終わる。 せっかく努力するなら、結果を出したい。 どうするか? 自分が尊敬する人、メンターを持つ人ならその人と会って話をする。 直接聞いても良いだろうし、会話の中でヒントを得られるかも知れない。 その人の知見でベクトル合わせをしてもらうのです。 コロナも5類とか言い始めているくらいなので、
我々は、余暇の過ごし方が下手くそです。 我々はと一緒くたにするのも失礼な話ですが、そう言うしかないほどに上手く余暇を使いきれないのです。 大抵の人には心当たりがあるでしょう? せっかくの休日にダラダラ過ごして気付いたら夕方になって一日が終わった。 なぜか? どのような時間の使い方をしたいのか、イメージを持っていないからです。 精神科医の樺沢紫菀先生は言っています。 「理想的な一日」のイメージが出来ていないと、それを実現するのは困難。 ちなみに、樺沢先生が考える理想の一日。 睡眠が7時間以上取れた状態で目覚める。 仕事をしっかりとやる。 運動も1時間はやる。 映画を2本見る。 うち一本は最高に面白い映画だったら良い。 こんな感じです。 とにかく、やりたいことをしっかりと一日の中にはめ込む。 はめ込む要素は、先生の場合は睡眠、運動、仕事、娯楽。これは、個人差が出るところかも知れない。 お勤めの
人生で重大な変化が起こるタイミングで、よく遭遇する事象があります。 それは、例えば自分の身の回りの何かが壊れたり、場合によっては人間関係が崩れたりということです。ときには誰かの死をともなうことすらあります。 よくスピリチュアルの世界ではこういう話が出てきますが、スピリチュアルに限らずこのような事象は実際に起こり得ます。 しかし、これを過度に悲観する必要はない。 悲観することを否定しませんが、悲観の先には新しい世界が見えてくることも知っておくべきです。 破壊のあとの創造。 何かを失ったあとのスペースに何を埋め込んでいくか?それは既に自分自身が知っているので、無理にはめ込もうとする必要もありません。 ふだんの日常を大切に生きる人であれば、モノであれヒトであれ、必ず次の新しい出会いが訪れるものなのです。 日常を大切にする人であればです。
月曜日は、1週間の投資を振り返る日にしています。 あくまで個人的な見解に過ぎないので、 ご自身の投資については自己判断、自己責任にてお願いします。 先週のトピックとしては、 仮想通貨とくにビットコイン価格が上がり始めました。 昨年末の安値から40%上昇しています。 不景気なご時世で40%も上がってすごいとか、これを見逃すのは機会損失だとか、いろんな意見が上がっています。今はトレードで損している投資家が多いので、急上昇するアセットは確かに目立つ。 しかしビットコインはもともと、相当にボラティリティが高いアセットであり、たった1日の価格変動幅も非常に大きい。 価格の上昇自体は、「よくあること」なわけです。逆も然り。 個人的には今、投資対象としてのビットコインを価格の上下だけで捉えてはいません。 上がるにつけ、下がるにつけ、多くの投資家を振るい落としてきたアセットであることは事実です。FRBのメ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く