アメリカ旅行記はちょっと一旦置いといて いま問題になっている八百長問題について一言お話したいと思います。 私はプロアマ通して24年間の相撲人生の中で、一番たりとも真剣ではない 取り組みをしたことはありません。本当に必死でした。 負けるのが悔しいから、厳しい稽古にも耐えてこられました。 途中、怪我により2度の手術もしたり満身創痍ながらも必死に土俵に立ちました。 僕が経験してきた力士生活すべてをひっくり返すような今回の事件。 残念というか、本当に悔しくてなりません。 僕は決して強い力士でもないし、まして関取経験者でもありません。 しょせん幕下の雑魚力士です。 すべての真相を知っているわけではありませんが、一部の力士がやった今回のことで 大相撲すべてが八百長していると思わないでいただきたい。 いま現在も、関取になることを夢見て必死に努力している力士たちもいるんです。 本当に自分の人生かけて頑張っ