カシオが撤退するレベルのコンデジ不況の中、パナソニックがやってくれた。高級コンデジのクオリティーと高倍率の利便性の両方を持つ「DC-TX2」だ。 カシオが撤退するレベルのコンデジ不況の中、2018年2月末に開催された「CP+」でもコンパクトデジカメの新製品がほとんど出なかった中、パナソニックがやってくれたのである。 2016年に突然登場したまま放置されたかに見えた「DMC-TX1」の後継機、「DC-TX2」が登場したのである。 コンパクトデジカメの世界は、まあかなり市場規模は小さくなっているのだが、大手カメラメーカーが揃えてきたのが、高倍率ズームで汎用性が高い普及型コンデジ路線と、ズーム倍率は低いけど明るいレンズと1型センサーを搭載してクオリティを追求した高級コンデジ路線の2つのライン。 普及型コンパクトはクオリティーに難があり、高級コンパクトは望遠に弱い。じゃあ両方のおいしいところをうま
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