藤居 「ああ・・・ボツになってしまった(泣)」 水城 「まあ、いいじゃないの。内容と言うより、私の自己紹介の下りがあれだったらしいしさ?」 藤居 「でもないみたいです。話題も変えなさいって」 水城 「じゃあ、何するの?」 藤居 「そうですね。ボーカロイドってどう思います?」 水城 「ああ・・・最近”オワタ”とか、言われているあれね?」 藤居 「はい」 水城 「そうねえ・・・これはね?ボカロとかいうジャンルで考えるからいけないわけよ」 藤居 「へ?」 水城 「そういうことじゃないの。これはね?マンガの同人とかでもあるように、曲を作って発表したいという需要がずっとあった。けど、ニコ動などの仕組みがなくて発表できる場所が無かったりや、実際に歌っていただける方っていうのを確保できる環境が難しかった。以前ならバンドがそうだったんでしょうが」 藤居 「なるほど。共同作業になっちゃいますしね」 水城 「