政府は26日、再来年の2014年で大日本帝国憲法発布から125周年を迎えることを記念して、「一日内閣総理大臣」を公募すると発表した。来年から募集・選考作業に入り、厳正な審査を通った人物一名に1日限りで内閣総理大臣としてのすべての権限を委譲する。 26日午後の定例会見で藤村修官房長官が明らかにした。再来年の2014年は1889年2月11日の大日本帝国憲法発布から125周年にあたる。この憲政125周年の記念事業として2014年2月11日、公募で選ばれた人物に一日限りで内閣総理大臣の権限を委譲し、「一日内閣総理大臣」としての活動を認める方針だ。また政府は26日付で内閣官房に「憲政記念事業部」を設立した。 具体的なスケジュールは未定だが、来年初頭から一般公募を開始。筆記試験や体力審査、数度に渡る面接などを潜り抜けた1名に当日限りの首相権限を与える。 この種のイベントとしては、警察署や税務署のPR事