tarで絶対パスでアーカイブすると、展開(解凍)時もフルパスで展開されます。 そのため、絶対パスでアーカイブされたファイルを不用意に展開すると既存のファイルを上書きしてしまうわけですね。 (Redhat系の CentOS5 とかだとそれを防ぐために、パスの先頭の / を自動的に除けているようです。しかし、展開するとパスが深い...) ということで、アーカイブするときは、相対パスでする癖をつけましょう。 こんな感じです。 絶対パス保存時 tar czvf /var/bkup/test.tgz /home/hoge/ ↓ 相対パス保存時 cd /home/ tar czvf /var/bkup/test.tgz hoge/ また、展開は一旦中にファイルを確認してから展開したほうが良さそうです。 tar tvf /var/bkup/test.tgz 参考: redhat で tar 形式のアーカ