主な栄養成分 エネルギー エネルギーとは、体を動かすための活動源であり、いわゆる「カロリー」です。蛋白質・脂質・炭水化物は、それぞれ体の中で1gあたり、たんぱく質4kcal、脂質9kcal、炭水化物4kcalのエネルギーになるといわれています。 カロリー・コントロールで大切なのは、絶対量を適量とすると同時に、バランスを考えることです。たんぱく質15%、脂質25%、糖質60%程度のエネルギーバランスで摂取するのが、理想的だといわれています。 蛋白質 蛋白質は、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であり、酵素など生成にも欠かせません。また、エネルギー源としても使われることもあります。 ダイエットをされる方には「蛋白質は基礎代謝を上げてくれるし、筋肉になるから大丈夫」と思っている方がいますが、糖質・脂質が欠乏すれば蛋白質もエネルギー源として使われます。また分解のためにカルシウムなどのミネラルを消