3Dプリンター騒がれ過ぎ。それで飯食ってる僕が言うんだから間違いない2013.05.24 12:3076,436 satomi 3Dプリンティングも認知がだいぶ広まってきましたね。新聞でもブログでもTVでも盛んに取り上げられています。 「これからはどんな製品でもダウンロードできる」 「自宅でも印刷屋でも、CADプログラム、アプリ、3Dスキャナーにデータ取り込んでプリント出力すればなんでも自作できる」 「製造の分散化が起こる。で、また西側に製造を取り戻せる」 しかし水を差すようでアレですが、カップケーキ、ダフトパンク最新アルバム、若返りの妙薬ゴジベリー(クコの実)同様、この3Dプリンティングも騒がれ過ぎ。どうしてそんなことわかるのかって、これで生計立ててますからね。 毎日来る日も来る日もマシン動かして一般人・業界人にご要望を伺うのが仕事なんです。この2年で成型したモデルは5000点、対応した
テレビなど各メディアがこぞって“個人でものづくり”ができる時代が来た…と紹介し続けている「3Dプリンター」。3D設計ビジネスに長年携わってきた著者の目には、突然やってきた“モテ期”が不思議に映る。というのも、3Dプリンターと呼ばれる機械の歴史は意外に古いからだ。ではなぜ、急に注目を浴びるようになったのだろう…。 明らかな「追い風」は、2012年10月に発売された「Makers」(クリス・アンダーソン NHK出版)である。アメリカでは、ものづくりのあり方が変化していることを述べたこの書籍が、象徴的な存在として「3Dプリンター」をとりあげたのだ。「ものづくりはパーソナルなものになりえる」というテーマの分かりやすい実例として。3Dデータを流しこみさえすれば、オリジナルな立体が何もなかったところに出現する。 ごく簡単にこの原理を説明してみよう。立体物の3DデータをPCのソフトで薄くスライスする。ス
「メイカーズ」から「3Dプリンター」へ? 4月14日、NHK Eテレ「サイエンスZERO」で、TOKYO Maker・毛利クンが紹介されました。これは、個人で3Dプリンターを持っている人として、毛利クンが選ばれたのです。タイトルは「3Dプリンター 魔法の箱の真骨頂!」です。 自宅で取材を受ける毛利クン 日本で、「メイカーズ」や「3Dプリンター」という言葉が知られるようになったのは、昨年10月に、クリス・アンダーソンの「メイカーズ」(NHK出版)が出版されてからです。クリス・アンダーソンは「メイカーズ」の第一歩として、3DCAD・3Dプリンター・3Dスキャン・レーザーカッター・CNC・エレクトロニクスの6つの要素技術を挙げています。この6つの要素技術の中で、言葉が独り歩きしているのは「メイカーズ」と「3Dプリンター」だけです。 ところが、1月12日号の東洋経済で「メイカーズ革命」という特集以
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く