JBpressと論説に関するhwapyungのブックマーク (22)

  • 中国共産党の重要会議に漂う亡霊:人口動態:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2013年11月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 政治局常務委員会の指導者たち(平均年齢65歳)が中国共産党の最重要行事の1つに向けて備えるなか、1つの問題がはっきり目につくところに隠れている。中国が急速に高齢化しているということだ。 60歳で元気な習近平国家主席が全体会議を迎えるのは、最高指導者の座に就いてからまだ3回目だ。今回の会議は、習主席が中国の長期計画を打ち出す場になると見られている。だが、国全体は急速に人間の人生の第6段階に近づいている。 豊かになる前に老いる中国 シェークスピアのバージョンでは、人生の5番目の段階は、鶏をたらふく詰め込んだ「太鼓腹」の丸々とした人間だ。残念ながら、中国は、大半の国民が豊かになる前に「痩せっぽっちでスリッパを履き、耄碌(もうろく)した」老年期に差し掛かっている。この国の平均的な生活水準は、エクアドルとジャマイカの生活水準の間のどこかに位置

  • 今年の選挙が共和党の最後のチャンス

    (2012年8月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今年伝えられた米国の最も重要な政治ニュースは、政治とは無関係だった。それは「米国の出生者数、白人が半数を割り込む」という見出しのニューヨーク・タイムズ紙の記事だ。 多くの共和党支持者がバラク・オバマ大統領に投げかけている恐怖や怒りを理解したければ、その答えの一端は間違いなく、大統領は「もう1つの米国」の代表者だという感覚にある。「もう1つの米国」とは、いずれ人口の過半数を占めることになる非白人の米国のことだ。 この怒りは、「私の国を返してくれ(I want my country back)」という有名なスローガンから聞き取ることができる。党大会でかつてないほど厳しい不法移民対策が要求される様子からも感じ取ることができる。 4400万人の米国人が医療保険に入れるようにすることを目指した政策「オバマケア」に対する人種差別的な色彩を帯びた