早くも2012年第4弾シングル「きらきらひかれ」を完成させたチャットモンチー。前回のインタビューでも「今年は止まることなく、どんどん花火を打ち上げていきたいですね」と語っていたが、まさに有言実行の展開を見せている。プロデューサーにASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文を招き、「速い曲をやろうよ」という彼のリクエストを受けて作り上げたというこの曲。アグレッシブに疾走するバンドの勢いが表出したサウンドと、全編ひらがなで紡がれた歌詞のシンプルで力強いメッセージ性が、鮮烈な化学反応を起こしたチャットモンチー史上最速のロックナンバーだ。カップリング曲「カリソメソッド」では、後藤が曲を書き下ろし、橋本絵莉子と福岡晃子が歌詞を共作。橋本と後藤のツインボーカルも実現している。 以前からチャットをリスペクトしていたという後藤との制作はどのように行われたのか。このシングルに寄せる2人の思い