プロが見る「EOS Kiss」のアドバンテージ キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOSデジタル」シリーズは、お気軽度の高い「Kiss」シリーズ、カメラ好きや中級者向けの2桁シリーズ(50Dなど)、上級者+プロ向けの1桁シリーズ(5Dなど)、大きく3つに分かれている。 一般的にKissシリーズは、初級者や初心者向けの色あいが濃い。低価格なこともあり、「最初に買うデジイチ」という雰囲気が濃く漂う。 しかし、デジカメの基本性能が年々向上しており、機能や性能面での差は小さくなってきている。僕はプロカメラマンだが、実際により多く使っているのは「EOS Kiss X2」だ。 もちろん「EOS-1Ds Mark III」や「EOS 5D Mark II」も持っているが、ハンドリングしやすい画素数や用途、重さの点でKiss X2の出番が一番多い。 視野率が低く、ピント合わせができないファインダーの代わり
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