五輪切符の最後の1枚をめぐり混乱があった。当初の大会規約では(1)全体の1位(2)アジアの1位(3)それらを除く上位2チームが出場権を得る-だった。それに従えば、4勝3敗で全体4位のドミニカ共和国が出場権を得るはずだった。 しかし、この日になって国際バレーボール連盟(FIVB)から、大会規約を「全体の上位3チームと、これを除いたアジア最上位チームが五輪出場権を獲得する」に変更するとの通達が日本協会に届いたという。これにより、2勝5敗で5位のカザフスタンに五輪切符が転がり込んだ。試合後の記者会見中に朗報を聞いたビクトル監督は「全然知らなかった」。FIVBと日本協会の連絡不足の可能性もあり、大会運営のずさんさが浮き彫りになった。 うーむ。あくまでも「この日になって(中略)通達が日本協会に届いた」と。別の記事では、