「炭酸」製造30年ぶり再開 沖縄バヤリース Tweet 炭酸飲料の製造再開を「感無量」と話す製造部の仲里清部長(左)と下地寿幸さん=2日、南城市・沖縄バヤリース [画像を拡大] (右)30年ぶりの自社製造で販売を始めた沖縄バヤリースのクリームソーダ「サンサン」 (左)1980年代初頭に沖縄バヤリースが自社で製造していたクリームソーダ「サンサン」 [画像を拡大] 経済 2013年9月5日 10時00分(3時間18分前に更新) 沖縄バヤリース(南城市、上間長恒社長)はこのほど、炭酸飲料の製造を30年ぶりに再開した。国外に製造を委託していたロングヒットの炭酸商品が、輸送費の高騰などを受けて昨年9月に休売。ノウハウがない中から炭酸の自社製造を模索し、休眠していた設備を生かして試行錯誤で改良を重ねた。炭酸の製造中止は瓶商品の売り上げ低迷に伴う工場の合理化がきっかけで、創業以来初の人員整理に至った同社